皆さんこんにちは!
アルターシェリーの屋代です。
突然ですが、皆さんはタイトルにある通り
『何で美容室は火曜日休みが多いんだろう』
と思ったことはないでしょうか。
※ちなみにアルターでは今年の1月より火曜日営業を始めています!
(講習やそのほか行事によっての不定休となっております)
世の中には「言われてみれば、なぜ?」と思う事柄の意外と上位に「美容室の定休日」があります。
しかもこれ、実は関東での美容室の定休日の話。関西では月曜日が定休日のところが多いんです。
・なぜ関東の美容室は火曜定休が多いのか
・(さらに)地域によってなぜこのような違いがあるのか
コレはもう調べるしかないですね!
ということで今回は豆知識★
【関東の美容室に火曜休みが多いのはなぜ?!】
それでは早速いってみましょう!
▼ことの起源
まず調べてみると諸説ありますが、美容室の定休日が関東と関西では違うその理由については、時代を第二次世界大戦にまでさかのぼります。
戦争の歴史が関係していたというのは驚きかもしれません。
その当時の日本は水力発電が主流で、水不足と石炭不足などの理由から全国的に電気の供給が追い付かなくなり、電力会社からの給電をストップさせる「休電日」を設けて調整を行なっていました。
その当時「電髪(でんぱつ)」という(今でいうデジタルパーマです)パーマスタイルが流行っていた美容業界は、電力がストップしてしまう「休電日」には施術を行なうことができないため、仕方なく定休日にして対応していたと言われています。
“関東は火曜”“関西は月曜”という固定休日は、【休電日】という今ではない仕組みが起源だったんですね。
※昭和初期:電髪(イメージ図)
↓
※現代:デジパー(イメージ図)
▼関東と関西の定休日が違う理由
なんとなくわかった!という方もいると思いますが、関東と関西の休日の違いは地域によって違っていた「休電日」の名残になります。
当時の「休電日」は、全国的に月曜日が多く、関東は火曜日に定められていたそうです。
戦争が終わり「休電日」は廃止されたのですが、競争が起こるのを防ぐために理容組合への加入などが促され、定休日の取り決めもされるようになりました。そして「休電日」が設けられていた頃の流れで、関西は月曜日に、関東は火曜日を定休日として定められその後も定着していきました。
ちなみに現代は、公正取引委員会の指導で定休日は美容室ごとに自由に決めてもよいことになっています。
ただ、一度定着した定休日を変更するということはお客様にも不便な思いをさせることが多く、美容業界の研修や講習会、ショーなどのイベントが月曜日に多く開催されていたため、昔からの名残で今でも全国的には月曜日を、関東は火曜日を定休日としている美容室が多いようです。
いかがでしたか?
『へぇ〜!』って思っていただけたら嬉しいです!
あくまで【豆知識】ですが、皆さんの小ネタになれば幸いです。
今回のような定休日でいうと住宅業界は水曜、家具業界なども水曜休みというのが多くなっている傾向でありますね。
もしなぜなのか、をご存知の方がいたらぜひ教えてください。
それでは最後に宣伝です!大事なことなので2回言います。
アルターでは火曜日も営業始めましたので是非いらして下さいね!
アルターでは火曜日も営業始めましたので是非いらして下さいね!!
美容室aL-ter che’rie[店長・スタイリスト]
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