こんにちは!
アルター髪質改善隊の福島です✰
今回は、知っているようで、実は知らなかった。
髪の毛が傷む原因
をまとめてみました。
もちろん、諸説あったり日々進化してゆく美容業界ですから、
答えは必ずしも一つとは限りません。。。
ですが、知っているのと知らないのとでは大きな差となります。!
美髪の為にしっかりとチェックしてくださいね♪
カラーやパーマなどの施術によるダメージ
これは言わずと知れた、ダメージの原因の一つですね。
カラーやパーマなどの薬剤は基本的に『アルカリ性』で出来ていて、
キューティクルを開く作用があるため、弱酸性の髪の毛の負担となってしまうわけですね。
最近では髪の毛に負担の少ない薬剤も沢山ありますので、ひと昔前に比べればダメージも緩和されてきています。
髪の毛を染めたりパーマや縮毛矯正をした際はアフタートリートメントが必須です!
熱によるダメージ
髪の毛は熱にとても弱く、ゴワついたり硬くなってしまう原因になります。
生卵を熱湯に入れると、どうなりますか?
そうです、ゆで卵になります。すなわちタンパク質が凝固し、硬くなった状態です。
髪の毛も主成分は『タンパク質』になるので、ドライヤーや直射日光などの「熱」により、
タンパク変性を起こして硬くなってしまうんですね。
髪の毛を乾かす際の『オーバードライ』は厳禁です!
髪の毛を握って冷たくなくなったら98%程乾いているので、それ以上はやめましょう。
また、コテやアイロンを使う際も注意です!
非常に高温な器具を直接当てるわけですから、にできれば処理剤をつけて、
なるべく時間をかけずに仕上げることがオススメです!
紫外線によるダメージ
上記でもありましたが、直射日光によるダメージは熱だけではありません。
お肌の天敵とも言われる『紫外線』は、髪の毛にも負担をかけてしまいます。
紫外線は髪の毛の中まで浸透し、タンパク質の組織を破壊すると言われています。
しかも、濡れた状態だとダメージは増してしまうそうです。
海やプールに入った際は、アフターケアを必ず行ってください!
摩擦によるダメージ
毎日歯を磨くように、髪の毛も洗って、お出かけ前にはブラッシングをして…。
身なりを整えるこの行為もダメージの原因となりうるのです。
シャンプーでゴシゴシ洗ったり、無理にブラシでとかしたりすれば髪の毛は傷みます。
そして実は案外やっている人が多いという、
濡れたまま寝る
これももちろんNGです。
濡れているとキューティクルが開きっぱなしで、まくらに擦れて髪の毛の中身が傷ついてしまいます。
しかも、雑菌も繁殖しやすくなり、臭いや炎症の原因となるので必ず乾かしてくださいね!
シャンプーは優しくマッサージするように洗い、ブラッシングで引っかかってしまう場合は、毛先の方から徐々にとかしてあげましょう♪
その他
そのほか、生活習慣になってしまっている「髪が傷む原因」は他にもまだあります。
▼タオルドライでゴシゴシ拭く→×
濡れている髪は思った以上に繊細です。優しく地肌の水分を取ったら、毛先はタオルで優しく握るか軽く叩くようにします。
▼シャンプーの泡立ては適当!→×
泡立てが不十分だと、その分摩擦による負担も増えてしまいます。
シャンプー剤:お湯:空気の割合は【1:1:1】でしっかり泡立ててから髪に塗布してくださいね。
▼セルフカラー→△
美容室に行く時間がなかったり、コスト削減の為のセルフカラーは髪の毛へのダメージ大です。
市販品のカラー剤は、誰でも簡単に染められるように薬剤の効力が強めに作られています。
なるべく美容室で染めた方が髪への負担は軽減されます。
▼ドライヤーを下からあてる→×
キューティクルが逆立てられ、乾いても閉じてくれません。
斜め上45°から当てるように乾かしてください。
▼指にくるくる巻きつける
女性は自意識がない方が多いですが、意外とやってしまうクセなんですね!
(右利きの方は)右側の顔まわりだけダメージが気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
くるくるした分、キューティクルが傷ついてますよ!
いかがでしたか?
なんとなく知ってた事でも、原因を知る事で生活習慣の中でも気をつける事が分かりやすくなると思います。
全てを完璧にするのは難しい事かもしれませんが、頭の片隅にこの記事を置いといてもらうと、
あなたも美髪にグンと近づけれると思います♪
日常から意識して、美髪になりましょう!
ではまた☆